株式会社ナガサワ

Environment環境への配慮

積極的な間伐材の消費、広葉樹の植樹に取り組んでいます

ナガサワでは、積極的な間伐材の消費、広葉樹の植樹。そして、日本の家具職人の育成による木の文化の復権に取り組んでいます。

これ以上増やしたくない人工針葉樹林

森林面積が国土の2/3を占める日本の森林率は、OECD加盟国においてフィンランド、スウェーデンに次ぐ世界第3位と高い水準です。
また、世界の森林面積が1990~2020年の30年間で1億7800万haが減少している中(これは日本の国土面積の約5倍)、日本の森林は2500万ヘクタールとほぼ変わらりません。その内訳をみると、主として自然の力によって成り立った天然林が約60%、人工林は40%を占めます。
人間が植樹し育てた人工林の多くは、終戦直後や高度経済成長期における伐採の跡地に造林されたものが多くを占め、その主要樹種は杉や桧など針葉樹となっています。

現在、これらの人工林の半数程度が収穫期を迎えているにもかかわらず、林業という産業自体の低迷に伴い、森や林の中には手入れが十分に行われていないものもあり、害木になってしまいました。間伐を行っていない人工針葉樹林だけでは、林内に光が入らず真っ暗になり、下草がなくなってしまいます。
針葉樹林では生物が棲息するために必要な食べ物が供給されず、動物が住めなくなっています。
落ち葉の堆積も少なく、山の保水力が失われ、水害や土砂災害を引き起こしています。バランスの崩れてしまった環境は、国民病といわれる花粉症増加の大きな要因ともいわれています。
国土の約68%が森で覆われているのに、木材自給率はたったの26%・・・。

たくさん生えているのに使えない。

なぜなら、家具として使える大きさの木がとても少ない。
安い外国産材に追いやられ、山で働く人々が消え国産材もほとんど消えました。
皆さんも目を向けてほしい。紅葉もしない、動物も住めない針葉樹ばかりの山に。
生物に優しい環境を維持するためには、動植物のバランスを考え、もっと広葉樹を計画的に植林していなければ森は復活しないのです。

人工針葉樹の森
広葉樹の森