焼津おもちゃ美術館の内装工事と家具の一部を製作Case86:大井川流域で育った杉や桧の無垢材を使う
入館して吹き抜けの階段を上がると、その正面にあるサポーターズボード。
おもちゃ美術館に関する案内とふるさと納税を介して寄付をした「一口館長」の名前が刻まれたカツオの積木をおさめています。2F には焼津をテーマにした5種類の遊具があり、そのうちの4 種類の施工を行いました。
木の堤防の奥には、木のおおうなばらに浮かぶ八丁櫓
養殖筏などをモチーフにした木の遊具。これらの遊具に使用されてい
る木は全て焼津市を流れる大井川流域で育った杉や桧の無垢材を使用しています。
2F うみのまちごっこ奥にあるお寿司屋さんコーナー。桧の1 枚板を使用した本格的なお寿司屋さんカウンターとテーブルのセット。親子でお寿司屋さんごっこができるようつくられています。もちろんカウンターに立つのはお子さん職人。
3F おもちゃ横丁。焼津市の重要伝統的建造物群:花沢の里を再現しています。桧の着色材と漆喰壁で製作しています。
しゅうかくごっこコーナーの隣にある茶室。
総桧づくりで、縁側には大井川流域で育った欅の踏板。
桧の躙口には焼津おもちゃ美術館のロゴになっている朱の引手。